目次
STEP2からは、文の要素に着目して勉強していきます。
STEP1が土台になるので、STEP2で学習する前にしっかり復習しておいてくださいね!
1.文の要素に着目する前に、品詞について知ろう!
2.動詞に着目してみよう!
3.主語と目的語などに着目してみよう!
文の要素に着目する前に、品詞について知ろう!
つぎの2つの文を見比べてみてください。
(ア)彼は野球をしている。
(イ)彼は野球をした。
(ア)は、今の話ですね。
(イ)は、過去の話ですね。
2つの文の意味はちがいます。
さて、文の要素をみてみます。
まずは、(ア)。
主語 | 目的語 | 動詞 |
彼は | 野球を | している |
つぎに、(イ)。
主語 | 目的語 | 動詞 |
彼は | 野球を | した |
動詞の形だけがちがいますよね。
つまり、動詞の形が変われば、文の意味も変わります。
動詞だけではありません。
つぎの2つの文を見比べてみてください。
(ア)彼は、1個のりんごを買った。
(イ)彼は、たくさんのりんごを買った。
(ア)では、買ったのはりんご1個です。
(イ)では、たくさんのりんごを買いました。
2つの文の意味はちがいますね。
さて、文の要素をみてみます。
まずは、(ア)。
主語 | 目的語 | 動詞 |
彼は | 1個のりんごを | 買った |
つぎに、(イ)。
主語 | 目的語 | 動詞 |
彼は | たくさんのりんごを | 買った |
目的語の形だけがちがいますね(目的語以外はまったく同じです)。
目的語の形を変えれば、2つの文の意味も変わります。
このように文の要素の形が変われば、文の意味も変わります。
では、文の要素の形をどのように変えれば、どのような意味になるのでしょうか。
STEP2では、一番かんたんなパターンを勉強していきます。
その前に文の要素と品詞の関係について学習します。
品詞のことを知らないと「何を勉強しているんだろう?」となるためです。
・文の要素と品詞
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動詞に着目してみよう!
以下のように動詞の形を変えます。
文の意味も変わりますね。
(ア)私はテニスをする
→(ウ)彼はテニスをしている
→「する」が「している」の形に変わっている!
主語 | 目的語 | 動詞 |
彼は | テニスを | している →ここの形が変わっている! |
動詞をどのように変えれば、どのような意味になるのかなどについて学習します。
・三人称単数現在
・現在進行形
・過去形
・助動詞
時制についてのまとめもあります。
・時制のまとめ
主語と目的語などに着目してみよう!
主語と目的語に注目してください。
(ア)私は彼を見た。
以下ですね。
主語 | 目的語 | 動詞 |
私は | 彼を | 見た |
「私は」「彼を」はどのように英語になおせばいいのでしょうか。
つぎのレッスンで学習します。
・代名詞